WordPressと無料テーマ「Cocoon」の組み合わせは、正しく設定すれば有料テーマに引けを取らない「SEOの強い土台」を作ることができます。ただし、「設定=検索順位アップ」ではありません。設定はあくまでスタートライン。その上で、読者の悩みを解決する質の高い記事を書いていくことが最重要です。
この記事では、初心者でも迷わず設定できるように、「どこをどう操作するか」まで具体的に解説します。
Cocoon設定:SEOの土台を整える
まず、WordPress管理画面から「Cocoon設定」→「SEO」タブ を開きます。この画面の中に、SEOの基本設定がすべてまとまっています。
■ HTMLタグ設定(headタグに挿入)
画面上部の「headタグに挿入」という項目です。
ここでは、以下が有効になっていることを確認しましょう。
- ☑ canonicalタグを出力する
- ☑ 分割ページにrel=”next”/”prev”タグを追加する
これらは、
「どのURLが正規ページか」をGoogleに正しく伝えるための設定です。
基本的にデフォルトONのままでOKです。
■ ヘッダーのクリーンアップ(noindex設定)
画面中ほどに、noindex関連のチェック項目があります。
例:
- タグページをnoindexとする
- その他のアーカイブページをnoindexとする
- 添付ファイルページをnoindexとする
これらは、
検索結果に出す必要のないページをGoogleに見せない設定です。
おすすめ設定は:
- ☑ タグページをnoindex
- ☑ その他のアーカイブページをnoindex
- ☑ 添付ファイルページをnoindex
理由:
中身の薄いページが量産されるのを防ぎ、
評価を「記事ページ」に集中させるためです。
※カテゴリーをメイン導線に使う場合は、
カテゴリーページはnoindexにしない運用もあります。
■ JSON-LD(構造化データ)の設定
画面下部にある
「構造化データ」→「JSON-LDを出力する」 の項目です。
ここが一番注意点です。
▼ SEOプラグインを使っていない場合
(RankMath / All in One SEO / Yoast SEO など未使用)
→
☑ JSON-LDを出力する(ON)
Cocoonに構造化データを任せてOKです。
▼ SEOプラグインを使っている場合
→
☐ JSON-LDを出力する(OFF)
理由:
CocoonとSEOプラグインの両方が構造化データを出すと、
二重送信エラーになる可能性があるためです。
どちらか一方に任せるのが鉄則です。
記事投稿時に意識すべき「内部SEO」
設定以上に重要なのが、日々の記事の作り方です。
■ メタディスクリプションの記述
記事編集画面下部にある
「SEO設定」欄のメタディスクリプションを入力します。
これは検索結果に表示される説明文です。
目安:
- 100〜120文字程度
- 記事内容が分かる文章
- 読みたくなる自然な文
クリック率に直結します。
■ パーマリンクは「英語」にする
URLは意味の分かる英語にします。
良い例:
/thai-travel-tips/
悪い例:
/?p=123
/タイのカフェ/
日本語URLは、SNSで共有すると
長い暗号のように文字化けするためおすすめしません。
■ フォーカスキーワードの使い方
Cocoonの「フォーカスキーワード」は、
❌ 入れれば順位が上がる魔法
⭕ 記事テーマをブレさせないためのメモ
です。
「この記事は何について書いているか」を
自分で意識するための指標として使いましょう。
まとめ:設定は「器」、中身が勝負
CocoonでSEOの土台を整えたら、
次は読者の悩みを解決する記事を積み重ねるフェーズです。
テーマや設定はあくまで「器」です。
検索順位を決めるのは、
記事の専門性・信頼性・読者満足度です。
設定後は、
Google Search Console(サーチコンソール)を連携し、
インデックス状況や検索キーワードを確認しましょう。



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